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葬儀・火葬後の流れ

最近は、葬儀は家で行わずに会場を借りて行なうことが多いです。葬儀が終わったあとは、会場が手配したマイクロバスやタクシーに乗って火葬場に向かいます。火葬場に着いて火葬炉前でご遺体に最後のお別れをして、控え室で1・2時間ほど待ちます。
現在、初七日法要を火葬の日に行なうので、精進落とし（初七日法要後に振る舞われる料理）も当日になります。本来は火葬後に精進落としをする流れになりますが、待ち時間中にすることも多くなっています。ただ、このコロナ禍では、火葬場の控え室が狭くて断られてしまう場合もあり、再び会場に戻ってソーシャルディスタンスを取った形で行なったり、家で仕出し弁当を頼んで会食することもあります。
その後は故人が亡くなってから49日目の法要（四十九日法要）という、お寺などで僧侶がお経をあげ、家族が焼香や会食をし、故人をしのんで供養する行事があります。その日に墓地や納骨堂に埋葬するのが一般的です。

葬儀や初七日などの法要の流れについて紹介します

葬儀をする際の流れは、檀家の場合はその寺院に法要のお願いをします。菩提寺などが無い場合は、一般的には葬儀会社が寺院を紹介してくれます。通夜や告別式の日程や段取りが決まったら、親戚や故人にゆかりがある人に連絡をします。通夜が終わったら次の日に告別式をします。通常通夜は夜におこない、告別式はお昼にすることが多いです。告別式では遺族・親族・参列者の順でお焼香をします。
お焼香が済むと、参列者がお供えをしたお花を棺桶に入れて故人を見送り、火葬をおこないます。初七日とは故人が無くなって７日目をさす言葉になります。法要を寺院でする時は、位牌・遺影・遺骨を持参します。
喪主のあいさつからはじまり、読経・焼香をして最後にもう一度喪主があいさつをします。供養が終わったあとは、来ていただいたお坊さんや参列者に精進落としを振る舞います。さまざまな理由で７日目に初七日ができない場合は、葬儀と一緒に法要をすることが多いです。